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歴史

研究者の間でもいまだに定説と呼べる一致を見ない"古代史の謎" 朝鮮半島に古代日本の「植民地支配」はあったのか

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/07/05(土) 16:26:59.95 ID:idZ+GugM
「三韓征伐」によって、高句麗・百済・新羅など朝鮮半島諸国は日本に服属するようになった――。現在ではこうした『古事記』『日本書紀』の誇大な記述を肯定する研究者はいないものの、一方で、「朝鮮半島における古代日本の植民地支配」の実態については、いまだに定説と呼べるものがないといいます。
本稿では、堺女子短期大学副学長・図書館長の水谷千秋氏の著書『なぜ朝鮮半島に前方後円墳があるのか』から一部を抜粋・編集する形で、あらためて『古事記』『日本書紀』の記述について辿っていきます。

古代日本の植民地支配はあったのか

日本の歴史上、この国が朝鮮半島に組織的に侵攻したことが3度ある。一番最近は19世紀の半島進出から20世紀の韓国併合。これは1945年8月の日本の敗戦まで続いた。その前は豊臣秀吉の2度にわたる朝鮮出兵(壬辰・丁酉の倭乱)だが、これも歴史的には暴挙と言わざるを得ないだろう。

その前が日本の古代で、『古事記』・『日本書紀』によれば、第14代仲哀(ちゅうあい)天皇の皇后神功(じんぐう)皇后が海を渡って「三韓征伐」をし、以来、高句麗・百済・新羅など朝鮮半島諸国は日本に服属するようになったと記している。

『日本書紀』では半島南端に「任那日本府」と呼ばれる倭国の政権の出先機関のような組織が常駐し、これらの国を指導していたような書きぶりだが、中国正史や『三国史記』、『三国遺事』といった中国史、朝鮮史の文献史料にはそのような記述は見られない。

『古事記』や『日本書紀』などの史料は日本の影響力をかなり誇大に描いているのではないか、との見方が主張される所以である。

1910年の日韓併合以来、1945年の敗戦までは、古代の日本の大陸進出が近代日本の植民地支配の先例としての歴史的意味合いを持っていたことも事実である。任那日本府が、朝鮮総督府と重ね合わされていたことも否定できない。

その意味で神功皇后やその補佐をしたとされる大臣の武内宿禰(たけのうちのすくね)などは、かつてはよく知られた人物だった。戦前に武内宿禰は紙幣の肖像としても採用されていたが、そこに印刷された豊かな顎髭を生やした老翁の肖像は、どことなく韓国初代統監・伊藤博文に似ているように思われる。

戦後になっても、しばらくは任那日本府を倭国の外交機関のように見る捉え方が主流を占めていたが、その後はこれを否定する論が次々と現れ、今では『記・紀』の伝えるような「三韓征伐」を肯定する研究者はいない。ただ、果たしてその実体は、となると、まだ定説と呼べる一致はみていないと言うべきだろう。

この問題は、20世紀の東アジア情勢とも絡んで政治的、イデオロギー的にも微妙な問題をはらんでいる。

先にも触れたように、倭国(日本)の王権が組織的に半島へ侵攻し、植民地支配に乗り出した事実が古代にあったのかどうか。あったとすれば、それが20世紀に韓国を併合した事実を正当化するうえで、少なからぬ影響を与えたからだ。

続きはソースで

https://toyokeizai.net/articles/-/885873

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李大統領「過去の歴史問題を清算できず苦しんでいる。日本も苦しんでいるのではないか」

1: ばーど ★ 2025/07/04(金) 07:37:56.08 ID:eQdckwcm
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は3日、就任1カ月に合わせて旧大統領府の青瓦台で開いた記者会見で、「韓国と日本は協力する分野が多い」として、「北の核やミサイル対応、安全保障問題、経済的にも協力できることが多い」と述べた。

李大統領は「韓日の間では敏感な議題が多くあるが、両国は近くて遠い国であり、庭を一緒に使う隣人」として、「両国は自由民主陣営の一員として北の核とミサイル脅威にさらされていることも同じで、米国と特殊な同盟関係にあることも同じ」と表明。「戦略的、軍事的な側面でも利害関係が一致することが多い」との認識を示した。

 歴史問題については、「過去の歴史問題を清算できず、互いに苦しんでいる」として、「韓国も苦しんでいるが、日本も苦しんでいるのではないか」と述べた。また、「独島を巡る領土論争もある。独島は韓国が実効的に支配している領土であるため、領土紛争とは言えず、『論争』と表現しなければならない」との見解を示した。

 ただ、「二つ(協力と歴史・独島問題)を混ぜる必要はない」とし、「戦争中にも外交は行うように、対話と協力をしなければならない。右の手でけんかをしても左の手は握り合う柔軟で合理的な態度を持たなければならない」と強調した。

 6月中旬にカナダで開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)で石破茂首相と会談したことを取り上げ、「お会いできて非常にうれしかった」として、「総理は警戒心を持っていたかもしれないが、その必要は全くない」と述べた。

 1998年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が未来志向をうたった「韓日パートナーシップ宣言」にも言及し、「金大中・小渕宣言のような韓日関係の明確な関係設定が必要だという主張にも全的に同意する。私も努力する」と明言した。

 李大統領は「(首脳同士が相互往来する)『シャトル外交』も私の方から話した」とし、「早く日本を訪れる考えだったが、日本が選挙のため忙しく、日付が確定していない段階」とも紹介した。

 北朝鮮による拉致問題に関しては、「石破首相も電話中に話したが、拉致問題に日本の関心が非常に高いことを知っている」とし、「拉致された当事者や家族の悔しさを解くべきで、わが政府もできることがあれば協力する」と表明した。また、「どのような協力ができるか分からないが、拉致(問題の)解決努力には共感しているということは明確に話したい」と強調した。そのうえで、「北もかなり努力しているようだ。(この問題を)否定したり拒否したりはしていないようだ」と付け加えた。

聯合ニュース 2025.07.03 13:08
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250703001500882
no title


※関連スレ
【G7】日韓首脳会談、李大統領「韓日は前庭を一緒に使う隣人のように切り離せない関係」★2 [6/18] [ばーど★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1750228233/
【韓国】李大統領、日本側に早期の訪日を打診…「誤解減らし、対話通じて協力していきたい」[7/3] [ばーど★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1751512701/

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【Money1】 「歴史上数千年にわたって、韓国は一度もチャイナの一部であったことはない」⇒ 大嘘

1: 仮面ウニダー ★ 2025/06/15(日) 06:51:05.99 ID:kT6fhJgA
2017年04月06~07日に米中首脳会談が行われ、アメリカ合衆国のトランプ大統領と中国の習近平総書記が実際に会って、会談を
行いました。
no title


この後、04月17日にトランプ大統領は『The Wall Street Journal』のインタビューに答え、習近平はこう話したよ……と語りました。

「彼(習近平)はそれから、中国と朝鮮(Korea)の歴史について話し始めた。

話していたのは北朝鮮のことではなく、広義の朝鮮だ。われわれがここで話しているのは数千年……数多くの戦争についてだ。
朝鮮(Korea)は実際はかつて中国の一部だった。

私は10分間ほど話を聞いて、それが単純な問題ではないと気付いた。(後略)」

この朝鮮は中国の一部だった――という発言について、韓国政府は猛反発し、韓国外交部報道官のチョ・ジュンヒョクさんは、
「国際社会が認めている明確な事実は、歴史上数千年にわたって、韓国は一度も中国の一部であったことはない」と述べました。

韓国政府の反発は分らないでもないですが、間違っています。

日本が併合する前の李氏朝鮮は主権国家ではありませんでした。

森万佑子先生の『韓国併合』から一部を以下に引きます。

(前略)
このときに高宗が弔勅使を迎え入れる儀式を見た外国人の記録が残っている。

漢城駐在フランス公使V・C・プランシーが本国に宛てた報告書である。

プランシーは、朝鮮が清に毎年朝貢する事実以外に、朝鮮国王に課せられる儀礼・儀式の実態について調べている。

それを明確に示すものとして、国王即位の承認要請と中国使節の接待などを挙げ、これらは国際法でいう君主権とは矛盾する行為だと
報告している。

今回の弔勅使迎接もまさにそれに該当し、朝鮮が中国に仕えていることに疑問の余地はないと記していた。

ただ、そのような宗族関係の実態を目の当たりにし、中国に仕える朝鮮に驚きながらも、プランシーは「公式的には知らないふりをした」
と本国に報告している。

こうした対応は、漢城に駐在した各国代表も同様だった。
(後略)

⇒参照・引用元:『韓国併合』著:森万佑子,中公新書,2022年10月30日 第3刷,pp24-25

「国王の即位」を清に承認してもらわねばならなかった、というのは君主権を有するものではない――従って李氏朝鮮は主権国家とは
認められず、それは外国の各国代表も理解していた――知ってるけど知らないふりをした――のです。

主権を握っていたのは中国(清)であって、その意味で(本当に習近平さんが発言したとして/中国歴代王朝を連続して中国とするなら)
「実際は朝鮮は中国の一部だった」――という発言は何ら間違っていません。

「歴史上数千年にわたって、韓国は一度も中国の一部であったことはない」の方が大嘘です。

(吉田ハンチング@dcp)
2025.06.14
https://money1.jp/archives/150193

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韓国は戦略的に「歴史問題」を蒸し返す…実利重視のはずの韓国新大統領が反日政策をブチあげるかもしれない

1: 仮面ウニダー ★ 2025/06/14(土) 07:12:03.38 ID:xBlHGBRn
・日米韓の連携は簡単には深まらない
6月3日、韓国の大統領選挙で、革新系政党の“共に民主党”の李在明(イ・ジェミョン)氏が当選した。
同氏は事前の予想通り当選となったものの、選挙戦の終盤では保守派陣営も追い上げを見せ、予想を上回る接戦の様相だった。

これまで、韓国の革新派の政治家は北朝鮮との宥和や、経済面での対中関係を重視することが多かった。その一方、わが国に対しては、
厳しい姿勢を見せることが一般的だった。

前々大統領の文在寅(ムン・ジェイン)氏の政権下、日米と韓国の関係が不安定化したことは記憶に新しい。李大統領も、
過去にわが国にかなり厳しい姿勢を示すこともあった。そのため当選した場合、極東情勢が不安定化するとの見方が多かった。

4日の政権発足から足元まで、韓国の韓国総合株価指数(KOSPI)は上昇した。外国為替市場では、対米ドルで韓国ウォンは上昇した。
選挙結果の不透明要因が解消されたことに加え、今のところ、李大統領が政策運営に現実的な考えを示していることが安心材料に
なっている。

ただ、今後、日米韓が連携を深めるとみるのはやや早計だろう。

7日、韓国報道によると、元徴用工問題をめぐる賠償訴訟で三菱重工は逆転敗訴した。現在、韓国経済は厳しい局面から脱していない。
韓国が、わが国に対して強硬姿勢になる可能性は残っているとみるべきだろう。
今後も、わが国は毅然として、是々非々の姿勢で韓国に対応することが必要だ。

・韓国経済は予想外のマイナス
ー中略ー

・反日に染まるタイミングは?
今後、短期間に韓国経済が本格的に復活することは考えづらい。

中国経済の減速は鮮明で、韓国の助けにならない。さらに中国企業は、AI関連の半導体分野でも急速に技術を磨いている。
韓国にとって、中国は有用な輸出先よりも、競争上の重大なライバル=脅威になった。

トランプ関税によって対米輸出を伸ばすことも難しくなる。輸出が鈍化すると韓国国内の雇用・所得環境の先行き不安は高まり、
世論が李大統領に対する不満を募らせるリスクは高まりやすくなるだろう。

これまで、韓国の景気先行きの不透明感が高まると、わが国に対して強硬な姿勢をとることがあった。

市民団体や労働組合を主な支持層とする李在明政権が、歴史問題を理由にわが国に対して厳しい姿勢を取る懸念は残る。
韓国が1965年の日韓基本条約、2015年の両政府の合意など、国家同士が取り決めた最終的かつ不可逆的な合意を反故にしようと
するかもしれない。

わが国は、主要先進国会議などの場で、日韓の歴史問題は解決済みであるとの認識を再度徹底する必要性がある。
それと同時に、わが国は韓国と、相応のパートナーとして半導体の製造装置、高純度の部材などの分野で協力体制を目指せばよい。

トランプ大統領が再興を目指す造船分野でも、日韓が信頼関係を築き対米交渉の材料として使うことは可能だろう。

足許、わが国の造船能力はひっ迫していると聞く。米国の要請に応じて造船所の建設、関連分野での投資を行うため、韓国企業の協力は
重要なはずだ。わが国は、歴史問題に関する一方的な主張には非、経済安全保障面での連携は是と、是々非々の毅然とした姿勢で
韓国に臨むことが必要になる。
真壁 昭夫 多摩大学特別招聘教授

全文はソースから
現代ビジネス 2025.06.13
https://gendai.media/articles/-/153374

※関連スレ
【鈴置高史】トランプ政権から「共産主義者」と見切られた李在明、いつまで猫を被るのか [6/13] [昆虫図鑑★]
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1749773995/
【共同通信】日韓首脳、G7に合せ初の対面会談に向け調整に入る ★2 [6/14] [仮面ウニダー★]
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1749850981/

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「10年間日本に騙された」…徐教授「軍艦島VR製作で朝鮮人強制労役がまた無視された」

1: 昆虫図鑑 ★ 2025/05/13(火) 16:30:18.82 ID:/B6bs/Rp
最近、長崎市が朝鮮人強制労役の現場だった軍艦島(端島)について、隆盛を極めていた1970年代の様子をバーチャルリアリティ(VR)映像で製作したことを受け、韓国内から「強制労役をまた無視した」という非難の声があがっている。

これに先立ち、日本経済新聞(日経)は長崎市が炭鉱で栄えていた軍艦島の様子を再現したバーチャルリアリティ映像を製作したと8日、伝えた。映像は無料アプリ「ストリートミュージアム」をダウンロードすると、軍艦島内の一定の場所で稼動し、停止画面であっても再現CGが出現して現在の様子と比較することもできる。

韓国誠信(ソンシン)女子大学の徐坰徳(ソ・ギョンドク)教授は12日、自身のSNSを通じて「(アプリ内の説明に軍艦島が『娯楽施設もあり生活の全てを島内で賄うことができた』と紹介している」とし「朝鮮人強制労役に関する歴史的事実はまた冷遇した」と指摘した。

続いて「軍艦島が世界遺産に登録されてから日本は長崎の『軍艦島デジタルミュージアム』東京の『産業遺産情報センター』などさまざまな施設を作ったが、朝鮮人強制労役に対する言及は全くなかった」と批判した。

徐氏は「過去10年間、日本に騙されてきたのなら、今こそ対日外交戦略を変えなければならないだろう」としながら「何より最も重要なことは強制動員の歴史に対する韓国国民の持続的な関心」と強調した。

日帝強占期朝鮮人強制労働の現場である長崎県軍艦島は、1974年炭鉱が閉鎖されて無人島状態だったが「明治日本の産業革命遺産」の一部として日本によって2015年国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産に登録された。

日本は登録当時、過酷な条件で働いた朝鮮人強制労役について理解を深められるようにするという意向を明らかにしていたが、約束を守らず韓国政府の反発を買っていた。特に犠牲者を称える情報センターを設置するという約束によって作られた産業遺産情報センターは当時現場とは遠く離れた東京に設置し、朝鮮人差別などを展示物に十分に反映させることもなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c54182bdae76b1fbb73fef7d1e9460234ddf0088

*関連スレ
【教授】 「朝鮮人の強制労働には一切言及せず」 日本・軍艦島の世界遺産10周年VR映像を韓国教授が批判 [5/12] [仮面ウニダー★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1747020796/

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