脱亜論

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朝日新聞

【朝日新聞社説】 朝鮮人虐殺 今こそ向き合う姿勢を

1: 仮面ウニダー ★ 2025/08/30(土) 07:21:48.06 ID:GuTXNtaU
 自治体の長として誓いを新たにすべき時に、目を背ける姿勢は全く納得できない。

 東京都の小池百合子知事は、関東大震災の直後に虐殺された朝鮮人犠牲者を追悼する9月1日の式典に、追悼文を送らない考えだ。
1974年に追悼式典が始まって以来、歴代知事は送ってきた。だが小池氏は知事就任年に送ったものの翌年取りやめた。
見送りは9年連続となる。

 理由は「都慰霊協会主催の大法要ですべての犠牲者に追悼の意を表している」と説明する。しかし関東大震災の教訓は災害史に残る
大災害という点にとどまらない。「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などの流言が広がり、民衆でつくる自警団や軍隊、警察により朝鮮人や
中国人が殺された。

 政府の中央防災会議の報告書は「震災による死者数の1~数%にあたり、人的損失の原因として軽視できない」と書いている。

 自然災害の死と人の手で奪われた命は違う。千葉、埼玉両県の知事は犠牲者への追悼文を送る意向だ。
二度と起こさない決意を示す意味でも、為政者として当然の姿勢だ。

 今、この史実に目を向ける意味は大きい。先の参院選では、外国人政策の厳格化を訴える党が相次いだ。
SNSでは「外国人が治安を悪化させている」「不当に生活保護を受けている」といった根拠不明の情報が目につく。
人々の不満が排外的な動きを招く構図は、大震災時に起きたできごとを想起させる。

 人は極度の不安に陥ると、心の内の差別感情が表出し、少数者に原因を求めようとする、ともいう。普通の生活を送ってきた人が、
特定の民族を血祭りにあげる行動に走った。その危うさに向き合い、主体的に語り継がなければ、同じことが起こりうる。

 一昨年、政府は国会や会見で「政府内に事実関係を把握できる記録は見当たらない」と、あいまいな答弁を繰り返した。
歴史の抹殺につながりかねず、受け入れがたい。政府は犠牲者の正確な人数も把握していない。調査の上、謝罪も検討してはどうか。

 能登半島地震では「外国人窃盗団が集結している」といった偽情報がSNSで拡散。同様のことは東日本大震災でも起きた。
昔話と考えず、102年前の歴史を忘れず、記憶にとどめねばならない。

 小池氏の送付の中止以後、史実に疑問を呈する団体が追悼式の日に集まり、騒然とした時もあった。この状況を招いた責任は大きい。
他民族へのヘイト行為を許さず、誤情報をただし、偏見や差別をなくすことは政治の責任だ。

2025年8月30日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/DA3S16291583.html?msockid=301680a257b468803c4b934a56966963

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【東洋経済】 日韓双方の「忖度」が生んだ不毛なレーダー照射問題

1: @仮面ウニダー ★ 2024/07/20(土) 12:31:51.50 ID:ZOq37Y1h
ー前略ー
■平行線たどり続けた日韓の主張

 「事件」が起きたのは2018年12月20日のことだった。

 防衛省によると、石川県の能登半島沖で午後3時ごろ、海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍艦艇から射撃用の火器管制レーダーを
照射されたという。

 砲弾やミサイルを発射する前に狙いをつけるレーダーで、これが動いているのを目視で確認し、
韓国の艦艇が見えない距離まで遠ざかった後に今度は照射を機器で感知した。

 哨戒機は退避行動を取ったうえで、無線で艦艇側に意図を問い合わせたが、応答はなかった。
また日本政府関係者は、照射は約5分続いたが、砲身は向けられていなかったことを明らかにした。

 翌12月21日、当時の岩屋毅防衛相自らがこれらの事実を発表し、韓国政府に「不測の事態を招きかねない危険な行為」だとして
抗議したことを明らかにした。

 これに対し、韓国国防省は同21日の夜、「作戦活動の中でレーダーを運用したが、日本の哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない。
誤解がないように十分に説明する予定だ」と否定した。

 同24日に韓国海軍は記者会見を開き、韓国の艦艇は当時、一帯で北朝鮮漁船の救助活動をしていたことや、
自衛隊の哨戒機が艦艇の真上を通過する「特異な行動」をとったため、「光学カメラ」を向けたことを明らかにした。

 光学カメラは火器管制レーダーのすぐ横に備えつけられ、作動させるとレーダーのアンテナも同時に動くが、
カメラを使うこと自体は危険を与えないと主張。「光学カメラだけを作動させ、レーダー照射はしていない」とした。

韓国側の対応にしびれをきらした防衛省は同28日、哨戒機が撮影した当時の映像を公開する。
約13分間の映像は、音声の一部が処理されているものの、当時の緊迫した生々しいやりとりが残っていた。

 これに韓国政府は反発し、約4分半の独自の映像を公開した。
だがここには、韓国海軍が訴える自衛隊の哨戒機が低空飛行で韓国軍の艦艇に迫ってきた場面などは含まれていなかった。

 日韓間の協議はその後も続いたが、主張は平行線をたどるだけだった。

■権力中枢ばかり向いたパフォーマンス

 事実関係をめぐる双方の主張が大きく食い違う状況は、にわかに市民感情にも悪影響を与えた。
日本では、自衛隊員の安全に関わる問題だけに看過できないとして、日本に厳しい姿勢であたる文在寅政権への評価は
いっそう下がっていった。

 韓国でも、北朝鮮漁船を懸命に救助している最中に自衛隊哨戒機がからかうような挑発を加えたことが問題であり、
レーダー照射の有無は本質ではないといった議論が出るに至った。

 だが先鋭化する対立とは裏腹に、日韓両政府内では、あまり自国の正当性ばかりを強調するのは得策でないという指摘が出始めていた。

 日本政府内では、当事者である防衛省が「被害」を強調したが、他の関係省庁が同じ見方をしたとはいえなかった。

 音声処理がされていない、撮影されたそのままの当時の映像を見た日本政府関係者は当時、
「あれ(無加工の映像)がもし公開されると日本側にまったく非がないとは言えなくなるのではないか」と心配そうに語ったことがある。

 やはり映像を見た別の日本政府関係者も「防衛省がしゃかりきになって韓国側を批判しているのが不自然。
映像があまりに素早く用意され、すぐ官邸に上がったことに驚いた」と話した。

 韓国側でも権力中枢の意向に沿うような行動を嘆く声が出ていた。
外交安保部門の韓国政府関係者は問題発生からさほど時間が経っていない段階で、こう語った。

 「国防省は火器管制レーダーを照射していないと言っている。
ただ、海軍が自分たちも南北融和に努めていることを大統領府などにアピールしたいがあまり、
それを邪魔するような哨戒機の行動に強い不快感を抱いたことは否定できない」
ー後略ー
箱田 哲也 :朝日新聞記者

全文はソースから
7/20(土) 9:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e969cbdd423dfbcbadd1e6d258f703c201025c49

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【朝日新聞】「朝鮮学校など外国人学校に無償化適用を」 署名6万筆を政府に提出

1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★ Let it be です 2024/06/14(金) 01:00:42.45 ID:ftCZRLGr
 在日朝鮮人や日本の支援者らが13日、国会内で、朝鮮学校など外国人学校の子どもの「学ぶ権利の保障」を求める署名6万2194筆を文部科学省やこども家庭庁の担当職員に提出した。朝鮮学校への高校無償化制度の適用や地方自治体の補助金復活など、外国人学校への公的支援の拡大を求めた。

 高校無償化は2010年に導入されたが、民主党政権は朝鮮学校への適用を見送り、第2次安倍政権が「朝鮮総連と密接な関係があり、拉致問題の進展も見られず、国民の理解が得られない」などとして13年に対象から除外した。東京や大阪など5カ所の朝鮮学校生徒らが国を相手取り提訴したが、いずれも最高裁で敗訴が確定した。19年に始まった幼保無償化からも、朝鮮学校幼稚園など各種学校の外国人学校が除外されている。

 23年施行のこども基本法では、全ての子どもについて「基本的人権が保障され、差別的取り扱いを受けることがないようにする」との理念がうたわれている。朝鮮学校生の保護者を含む在日朝鮮人の女性団体や日本の支援グループは、政府が朝鮮学校など外国人学校を支援制度から排除しているのは「同法の理念からほど遠い、国による差別」と批判し、是正を求める署名を昨年11月から集めていた。

以下略(ソース先にて)

朝日新聞 2024年6月13日 19時48分
https://www.asahi.com/articles/ASS6F3FBYS6FUTIL036M.html

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【AERA】大谷翔平、李政厚も“互いをリスペクト” 日韓の野球界の間に“バチバチ感”が消えつつある理由

1: 昆虫図鑑 ★ 2024/04/16(火) 18:56:59.07 ID:AIuadx9Y
 野球界における日韓関係も新時代に入ったようだ。両国のレベルの違いが顕著になり始めたことで、以前のような“バチバチ”なライバル関係はなくなっている。

 2006年に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)と2009年の第2回大会に出場した日韓代表選手によるOB戦開催計画が進められているという。激戦を何度も繰り広げた両国が手を組んだ形に、「OB戦とはいえ時代の流れを感じます」と語るNPB関係者もいる。

 歴史的な経緯もあり、日本と韓国には様々な分野で微妙な関係性が存在する。スポーツ界も同様で、サッカーではW杯などの国際大会出場を阻まれることが多々あったのは有名。また近年はグローバル化が進む野球でもWBCや五輪における日韓戦は“ライバル同士の戦い”として特別視されてきた。

(略)

 しかし2010年代に入ると両国の関係は一変した。韓国プロ野球(KBO)のレベル低下が進み、同国内にもNPBやMLBでのプレーを選択する選手が増え始めた。国内リーグのレベル差が代表チームの実力にも現れるようになっていった。

「韓国でもMLBを目指す選手が増えているが、数的には日本人メジャーリーガーの方が多い。アマチュアを含めた選手間のレベル差が現れ始めているようで、それが代表チームの実力差にも出ていると見るのが妥当でしょう」(MLBアジア地区担当スカウト)

 二刀流として米国でセンセーショナルな活躍を見せる大谷翔平(ドジャース)をはじめ、投手ではメジャー通算103勝のダルビッシュ有(パドレス)、昨年新人王の投票で2位となった千賀滉大(メッツ)、野手では鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)らが日本野球のレベルの高さを示している。また今季からプレーする山本由伸(ドジャース)、今永昇太(カブス)などもブレイクの予感を漂わせている。

 しかし、韓国人選手ではソウルでの開幕戦シリーズに出場した金河成(パドレス)ぐらいしか主力プレイヤーは存在していない。オフにジャイアンツと大型契約を結んだ李政厚の活躍には期待が集まるが、MLBでの勢力図を見ても両国の差を感じ取れる。

「韓国野球のレベル低下は深刻と言われる。昨年のアジア大会も、社会人選抜の日本相手に全選手をKBOの若手で揃えていながら辛勝だった。日本に対して遅れをとっていることは明白で、韓国球界関係者内では問題視されている」(MLBアジア地区担当スカウト)

 昨年3月に行われたWBCでも大谷を中心とした侍ジャパンは強さを見せ、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。一方で韓国代表は初戦のオーストラリア戦で敗れるなど3大会連続での1次ラウンド敗退。日本との直接対決でも4対13で完敗し、日韓の野球レベルの格差が浮き彫りとなりとなった。

「韓国は日本に勝てなくなってきた。しかし時代の変化もあり関係者以外は気にかける人も少なくなってきたという。MLBでの大谷などの活躍はメディアを通じて韓国にも届いており、若い世代を中心に純粋に(日本人プレイヤーを)応援するファンも増えている」(在京テレビ局スポーツ担当者)

 両国間の歴史を取り上げスポーツへの影響まで指摘し続けるのは、煽ることで数字を取りたいマスコミ側なのかもしれない。

「ドジャースと同じ地区のライバル球団入りした李政厚は、大谷に常に敬意を持ったコメントを繰り返している。少し前では秋信守(インディアンんス他)がイチローをリスペクトする発言をしている。現場やファンを含めそこまでわだかまりもなくなっているのかもしれない」(元スポーツ新聞MLB担当)

 かつて侍ジャパンで戦ったイチローが「対戦した相手が、向こう30年は日本には手は出せないな、という感じで勝ちたいと思う」と発言したことで始まった両国の野球での因縁だったが、今は選手たちも非常に冷静になってきている印象を受ける。

 昨年のWBC優勝後には大谷が「日本だけじゃなくて、韓国もそうですし、台湾も中国も、その他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように」と韓国を気遣う発言もした。また、大会前には韓国代表として出場した金河成が「(日本には)世界的なとても才能のある選手が集まっている」と日本の選手たちをリスペクトするコメントをしている。

 特にプレイヤーたちは昔と違い、リスペクトしあっているのが感じ取れる。今後もファンたちは両国の熱い試合を期待しているだろうが、選手たちを見る限り必要以上に意識しあう時代は終わったのかもしれない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a77419c80e2a6d07fff5ac53a867823a91b22f?page=1

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【朝日新聞】「韓国脱出」東京に移住した母の決意 彼女の言う日本の「居心地良さ」とは

1: 昆虫図鑑 ★ 2024/03/02(土) 16:12:12.37 ID:7b/pK/h4
 2月中旬。東京都内の公園で久しぶりに会ったソウル出身の韓国人の女性(39)は、日本での子育ての定番アイテムとともに現れた。

 約20万円で購入した「電動アシスト付き自転車」だ。「高くてちゅうちょしたけど、もっと早く買えば良かった」

 韓国で長年勤めた大手企業を辞め、日本で転職を決めたばかり。その吹っ切れたような表情からも、ソウルの生活では乗る機会がほぼなかったはずの自転車を購入したことからも、移住先の東京で暮らしていくという強い覚悟を感じた。

 「東京の居心地が良くて、夫も呼んで、家族で定住するつもり。韓国に戻れば、また子どもたちに塾をはしごさせる日々が待っている。韓国とは違う方法で子育てをしてみたい」

 そんな思いを昨年、女性から打ち明けられた時は驚いた。女性は休職して2人の子どもを連れ、東京の大学院に留学中だった。でも、同じソウル生まれで年齢も同じ私(安)は「その気持ち、わかるなあ」とも思ったのだ。彼女の言う日本の「居心地良さ」とはこんな感じだ。過剰なまでに競争するような雰囲気がない、街全体が子どもを「拒否」していない……。

【そもそも解説】出生率0.72 韓国の少子化、なぜ急速に進む?
 実は私もここ数年、5歳の娘と3歳の息子を連れて韓国に帰国するたびにそう感じるようになっていた。息子がバスの中でおしゃべりをすると何度も注意されたり、娘が体調不良でぐずっていると冷たい目で見られたりした。現地でも賛否両論はあるが、「ノーキッズゾーン(子どもお断り)」の表示を掲げるカフェなども見られるようになっている。知人から「ノーキッズゾーンの飲食店があるから、確認して入ったほうがいいよ」と初めて聞いた時は耳を疑った。

 私が知っている「おせっかい」なほどのやさしい雰囲気が、どこかに行ってしまったようで、戸惑った。彼女も、そうした視線を敏感に感じ取っていた。

 それでも、わざわざ移住までする? まだ納得がいかない私が詳しく尋ねると、それは「韓国脱出」とも感じられるものだった。

続きは有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASS2T4SM1S2CUHBI00L.html

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