脱亜論

中国メディア・新浪体育は４日、同日閉幕した韓国・仁川アジア大会について、タイのＭａｆｉａｒｅｃｏｒｄなる団体が制作した、
同大会における各種ジャッジの不公平ぶりを風刺する「オッパ（兄さん）万歳」という曲が、１日にＹｏｕＴｕｂｅ（ユーチューブ）
上で公開されたとする日本メディアの報道を伝えた。

この曲では「わが国はホストだ、万歳。金メダルが欲しければ金メダルが、銀メダルが欲しければ銀メダルが手に入る。
われわれはオッパだ、万歳」、「どんな試合でも韓国が相手なら練習や努力は必要ない。しても無駄だから。
ホストはみんなペテン師だ」、「インチキ、さらにインチキ、全部インチキ。すべてのチームが被害に遭い、ボクシング、
サッカー、バドミントンでは風が吹く。みんなはこの国を大詐偽師と呼ぶ」などと歌われている。

韓国国内の一部メディアも、タイで生まれたこの曲について報じている。あるメディアは、韓流の音楽関係者も反撃ソング
を作るべきだと論じた。

新浪体育は「スポーツは国どうしの友好や交流を増進する機会であるはず。このような状況が出たことについて、
よい方向への宣伝、指導を行う必要がある」と評した。

これらの報道に対して、中国のネットユーザーは以下のような意見を寄せた。

「アジアの団結は韓国があってこそだ」

「韓国人よ、数枚のメダルのために陰謀をめぐらせる君たちにメンツなどないだろう。ははは」

「実にいい歌だ。中国語版をお願いします」

「韓国は全国民が参加し、選手やクズ役人、買収された審判たちは最大限の努力をしたのだ。
愛国のために恥知らずなことを平気にやるんだ」

「別の試合は見ていないが、ボクシングだけでクソっぷりが明らかだ」

「これが普通。韓国にはもう慣れてしまった」

「本当に詐欺師」

「韓国での大会開催禁止を立法化せよ」

「韓国はメダル獲得争いで日本をおさえて２位になるために、手段を選ばなかった」

「タイの広告には創意が感じられる」

「反撃する？なんて恥知らず！」

「韓国？語るに値しない」

「今年の流行曲になるぞ」

「わが国民たちよ、理性を持とう。ちょっとした問題で重要な国を貶めてはならない。両国民どうしを敵対させてはならない」

「韓国は日本と中国に挟まれて、それぞれ異なる文化の影響を受けていることを理解しなければならない」

（編集翻訳　城山俊樹）

ソース：XINHUA　2014年10月06日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/397347/