脱亜論

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2014年05月

【新華】 「ウソはどんなに粉飾してもウソ」シャングリラ会合での安倍首相演説を猛批判―中国メディア

1:2014/05/31(土)16:16:40 ID:
中国メディア・環球網は31日、シンガポールで行われている第13回アジア安全保障会議(シャングリラ会合)で安倍晋三首相が中国の
姿勢を批判したことに対し、「会合は安倍首相のワンマンショーではない」と批判する評論記事を掲載した。

まず、大会が閉幕しないうちから日本メディアが断続的に「安倍首相が晩さん会で『中国は国際ルールを守らない』などと批判」と報じて
いることを紹介した。

続いて、「安倍首相による国際舞台での攪乱は目新しいことではないが、今回のパフォーマンスは耳に新しいものだった」と説明。
丹念にラッピングした演説のなかで、日本が地域安定に貢献し、国際法規をこの上なく崇敬していることをアピールし、アジアのリーダー風
を吹かすような物言いだったと解説した。

そのうえで、「残念なことに、人びとは日本と平和、武器の不使用、法律の順守を完全に結び付けるのは難しく、安倍首相のスピーチから
地域の安全、繁栄に対する誠意ある貢献を感じ取ることは難しい」と批判した。

さらに、「第2次大戦での侵略の歴史を隠そうとする一方で武力不使用を提唱し、カイロ宣言やポツダム宣言で確立された戦後国際秩序
に逆らって釣魚島(日本名:尖閣諸島)領有を主張しながら国際ルールの順守を呼びかけるのはいずれも説得力に欠ける」などと論じた。

記事は、シャングリラ会合は互いに意見を述べ、それに対して批判を行うことができる場であるとする一方で、「ウソはどんなに粉飾しても
ウソ。会合は安倍首相のワンマンショーではない」と批判して締めくくった。

(編集翻訳 城山俊樹)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/384384/
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【台湾】李登輝元総統・特別寄稿、「日台の絆は永遠に」…台湾こそ私の生きる国。日台関係のため、安倍総理への3つのお願い

1: Hi everyone! ★@\(^o^)/ 2014/05/31(土) 11:21:54.28 ID:???.net
ソース(Voice6月号、李登輝氏・元台湾総統)
http://shuchi.php.co.jp/article/1938
http://shuchi.php.co.jp/article/1939

■はじめに

 台湾の学生が立法院を占拠するという出来事が起こってから、1カ月余りが経った。台湾の将来を担う学生が警察に殴打される映像
をみたとき、私の心は激しく痛んだ。これらの問題に対し、私の立場は一貫している。指導者は引き続き彼らの声に耳を傾け、人民の
苦しみを理解すると同時に、具体的かつ誠意をもって解決の道を探るべきである。

 本稿は、台湾の学生が立法院を占拠する前に編集部の求めに応じてまとめたものである。そのため、現在台湾で起こっている問題
について、直接答えたものではない。しかし、台湾にどんな問題が起ころうとも、「日台は生命(運命)共同体」「日台の絆は永遠のもの」
という私の主張に変わりはない。失われた部分も多いとはいえ、日本社会はまだまだ社会的規範を維持している。東日本大震災の際
の節度ある行動は、記憶に新しい。台湾にとって日本は、依然として偉大な兄なのである。

写真:靖国神社の神門。台湾檜でつくられている
no title


■映画『KANO』のこと

 3時間5分の上映時間のあと、私は泣いていた。隣には長年連れ添った妻がいた。映画『KANO』のことである(2015年・日本公開予定)。
KANOこと嘉農は正式名称を嘉義農林学校といい、1931年、台湾代表として甲子園に初出場、準優勝を果たす。映画はこの史実を
基にしている。当初は弱小だったチームを生まれ変わらせたのが近藤平太郎監督である。映画では日本の俳優、永瀬正敏さんが
演じていた。日本人、本島人(台湾人)、そして原住民からなるチームを一つにまとめ上げた近藤監督は、指導者として立派な人物で
あると思う。

 台湾人が好んで用いる言葉に、「日本精神(リップンチェンシン)」というものがある。これは日本統治時代に台湾人が学び、日本の
敗戦によって大陸から来た中国人が持ち合わせていない精神として、台湾人が自らの誇りとしたものである。「勇気」「誠実」「勤勉」
「奉公」「自己犠牲」「責任感」「遵法」「清潔」といった精神を表す。『KANO』をみて、私はあらためて妻と「日本の教育は素晴らしかったね」
と語り合った。『KANO』のおかげで、かつての自分や家族のことにしばし思いを馳せることができたのである。

『KANO』は台湾で大ヒットしているが、「日本の植民地時代を美化しすぎている」という批判も起きた。しかし、台湾が中国に
呑み込まれようとしている現在、台湾人が顧みるべきは、この映画で描かれているような「日本精神」である。この「日本精神」に触れる
ことを通して、台湾人は中華思想の呪縛からあらためて脱し、「公」と「私」を区別する武士道的な倫理に基づいた民主社会を確立
しなければならない。だから私は映画館を出たあと、記者たちにいったのだ。

 「台湾人はこの映画をみるべきだ!」

■「なぜ台湾をお捨てになったのですか」

 映画に登場する嘉農高校の遊撃手(ショート)の陳耕元氏(日本名:上松耕一)は実在の人物で、台湾原住民のプユマ族の出身
である。1993年、作家の司馬遼太郎さんが台湾を訪れた当時、総統を務めていた私の紹介によって、司馬さんは陳耕元選手の次男、
健年氏に会っている。陳健年氏はのちに台東の県長(知事)を務めた人物である。

 司馬さんは、この陳健年氏の家族と会食の機会をもった。陳耕元選手の夫人で、健年氏の母にあたる蔡昭昭さんも一緒である。
司馬さんの『街道をゆく 台湾紀行』「千金の小姐」によれば「1921年生まれ」とあるから、彼女は現在91歳の私より2歳年上ということ
になる。司馬さんと会ったとき、すでに70歳を超えていた。

 宴が終わるころ、司馬さんは彼女から二度も「日本はなぜ台湾をお捨てになったのですか」と問われ、答えに窮してしまう。
「たずねている気分が、倫理観であることは想像できた」と司馬さんはお書きになっている。

>>2以降に続く)

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【新華】 安倍氏は間もなく中国の「鉄拳」を味わうことになる―中国メディア

1:2014/05/31(土)11:02:57 ID:
中国メディア・BWCHINESE中文網は29日、「安倍氏は間もなく中国の『鉄拳』を味わうことになる」と題した記事を掲載した。

20世紀から21世紀初めの10年間、中国はその大半の時間を地域における「魅力攻勢」に費やし、すべての近隣諸国と
友好関係を発展させようとしたが、2009年ごろから、地域の紛争に強硬姿勢を取るようになった。日本の「ザ・ディプロマット」
はハーバード大学の中国問題専門家の話を引用し、「21世紀初めの10年の中国外交は常に魅力に満ちていたわけでもなく、
北京の強硬姿勢も今に始まったことではない。中国の今の外交政策は人々の想像以上に複雑で巧妙だ」と報じている。

その典型的な例が、5月末にシンガポールで開催されるアジア安全保障会議(シャングリラ対話)における策略だという。
今年のシャングリラ対話は中国にとって特に挑発的な意味合いを持つ。日本のナショナリスト首相、安倍晋三氏が舞台の中心
に登場し、基調演説を行うからだ。中日関係が緊張を増す中、安倍氏の演説は容赦ないものになると予想できる。安倍氏は
中国の南シナ海での行動をロシアのクリミアへの侵略にたとえ、この地域が1914年当時と同様の時期に直面していると明言、
長い間続いた日本の軍事力に対する制限も緩めようとしている。その目的は中国への「抵抗」だ。

中国は安倍氏の出席に抗議するため、今年のシャングリラ対話をボイコットするとの見方も出ているが、中国は全く慌てていない。
中国は重要人物である傳瑩女史を含む大代表団を送り込む予定だ。傳女史は21世紀初めの10年間のいわゆる温和できめ
細かい中国外交政策の代表的人物の1人。だが、その「ビロードの手袋」の温和な外見の裏には鉄拳が潜んでいる。たとえば、
2012年にフィリピンと中国の船が南シナ海の黄岩島でにらみ合いになった時、中国は弁が立つ傳氏を派遣してフィリピン側に
情勢を見誤らないよう注意を促した。

今年初めには公の場で日本への批判もしている。傳氏は安倍氏にとって強力な相手であるといえる。しかも、日本は東南アジア
との接触を通じて、中国に対抗する影響力を増やそうとしているが、各国は日本の再軍事化が地域の安定に及ぼす影響に懸念
を示している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/384288/
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【半島】日本と北朝鮮の合意を受け、韓国も北朝鮮に拉致問題への対応求める…「韓国も同じ問題を抱えていることを忘れるな」

1: Hi everyone! ★@\(^o^)/ 2014/05/31(土) 15:26:06.21 ID:???.net
 日本人拉致被害者の再調査で日本と北朝鮮が合意したことを受け、韓国は北朝鮮にメッセージを送った。われわれも同じような問題
を抱えていることを忘れてはならないと。

 北朝鮮は29日、1970年代から80年代にかけて拉致された日本人被害者および拉致された可能性がある特定失踪者について再調査
を行うと発表した。これをきっかけに日朝が国交正常化に向けて動き出す可能性もある。

 韓国当局は30日、南北間の人道的問題が解決していないことを北朝鮮にあらためて伝え、対応を図るよう求めた。未解決の人道的
問題には韓国の拉致被害者のほか、北朝鮮で現在も生存しているとみられる1953年に停戦した朝鮮戦争の捕虜が含まれる。

 韓国統一省の金義道(キム・ウイド)報道官は「北朝鮮は拉致被害者や離散家族といった人道問題に取り組む姿勢を直ちにわれわれ
にも示すべきだ」と述べた。

 韓国政府は約500人の戦争捕虜と、さらに約500人の拉致被害者が北朝鮮で現在も生存しているとみている。拉致被害者の多くは
漁師だという。

 北朝鮮は、韓国人を本人の意志に反して北朝鮮にとどめているとの主張を一貫して否定している。

 これとは別に、韓国は朝鮮戦争で離散した家族の再会事業を定期的に行うことも北朝鮮に求めている。南北両国の間には、郵便や
電話の恒常的なサービスが確立されていない。

 離散家族の再会事業は1985年に始まったが、ここ数年は不定期にしか実施されていない。最近では今年2月に再開事業が行われたが、
次回の日程は決まっていない。

 離散家族の再会は、親類など関係者が高齢になり再会を果たせずに死亡するケースも多いことから、感情がからむ喫緊の問題だ。

ソース(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304817704579593453085780952

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【新華】 “フライング・レオパルド”が日本のパイロットを驚愕させる、「われわれは撤退するのに、まだ飛んでいる」―中国紙

1:2014/05/31(土)10:57:43 ID:
中国紙・南寧晩報は29日、「フライング・レオパルドが日本のパイロットを驚愕させる:日本の戦闘機は撤退、中国機はまだ飛んでいる」
と題した記事を掲載した。

東シナ海で実施された中ロ海軍の合同演習が外国機の影響を受けないよう護ったのは8機のフライング・レオパルド(飛豹・JH-7)だった。
人民解放軍の戦闘爆撃機の新星で、低速滞空能力に優れ、飛行速度が遅い電子偵察機との空中対峙では圧倒的な優勢を占める。

1997年11月に東シナ海で日本の自衛隊機と対峙したが、負けなかった。当時を回想した航空自衛隊の元一佐は「非常に印象深い」
と語る。元一佐によると、海上自衛隊のP-3C哨戒機が釣魚島(日本名:尖閣諸島)付近の海域で地上の大型長距離警戒レーダーからの
信号を探知、F-4EJ戦闘機2機が同海域に向かい、釣魚島(尖閣諸島)以西の上空で中国の戦闘機に遭遇した。

当時の空自パイロットにとって、それは初めて見る中国機だった。中国のパイロットは今にも体当たりしてきそうな勢いだったため、
日本側は緊急回避を余儀なくされたが、それでもピッタリと追いかけてきて編隊飛行を続けた。日本側はその間も大量の写真を撮影。
「SEPECATジャギュアか三菱重工のF-1を大きくした感じだ」と思ったという。

その中国機の機敏な動きは、空自のパイロットが知っているJ-8戦闘機を上回り、F-4EJ相手に余裕の飛行ぶりだった。
最も驚いたのは航続距離の長さ。中国の戦闘機といえば、姿を見せたらすぐに引き返すという印象だったが、この中国機は相当長い時間、
持ちこたえた。F-4EJが限界に達して引き返そうとした時も、引き返す様子はなかった。その後、この中国機が「フライング・レオパルド」
という名前であることを知ったという。

(編集翻訳 小豆沢紀子)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/384202/
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