脱亜論

万愚節（エイプリルフール）を迎え、日本のコミュニティーで嫌韓志向の虚偽（フェイク）ニュースが横行している。エイプリルフールの記事は、普通なら軽く笑って済ませられるレベルではなければならないが、日本の虚偽ニュースは憎悪と差別で溢れている。

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チャンネルA映像キャプチャー


1日、日本の巨大コミュニティー『5ch（５ちゃんねる）』のニュース掲示板コーナーでは、韓国関連の虚偽ニュースが相次いで上下した。

文在寅（ムン・ジェイン）大統領が北韓（北朝鮮）の金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長と秘密会談を行い、『高麗連邦』の樹立を決定したというニュースが注目を集めた。記事は『朝日新聞デジタル』が4月1日に作成した事になっている。

「韓国の文在寅大統領は31日、北朝鮮の金正恩委員長と秘密会談を通じて “南北統一体制” を提案し、統一構想の大枠を提示した」と始まる記事には、「金委員長がこれに全面的に同意し、南北統一後の国名は高麗連邦に内定した」となっている。

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高麗連邦制は、北朝鮮が1960年から主張してきた南北統一案である。 すなわち、文在寅政権が北朝鮮の要求を全面的に受け入れ、共産主義国家に変貌するという形である。

記事には、文喜相（ムン・ヒサン）国会議長も登場する。文喜相国会議長は、「日王と安倍は慰安婦や強制徴用労働者に対する謝罪をしない。日本は1000年の天敵である。南北統一の祝砲として核ミサイルを発射すればどうか」と提案した。金委員長もこれに賛同した」となっている。

文議長は去る2月、ブルームバーグとのインタビューで明仁日王を「戦争犯罪主犯の息子」と呼び、「慰安婦被害者問題解決のために、日王が謝罪しなければならない」と主張した。このインタビューで門議長は、日本の嫌韓ネチズンの公敵（公衆の敵）となった。

記事の末尾には、「今日は4月1日です」と書かれていて、エイプリルフール記事というヒントを出している。観察力がある読者ならフェイク記事であるとを見抜けるが、そうではない読者もいる。

ある日本ネチズンは、「ソースが朝日新聞になっていて真偽可否が分からない」と言いながら、「記事が本当なら、韓国の赤化を防ごうと支援してきた西側諸国はまんまと裏切られた形だ」とコメントした。

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韓国で日本の東日本大地震を扱ったドキュメンタリー映画、『天罰』が公開されたというフェイクニュースも寄せられた。

この記事は、朝日新聞の31日の記事を少し変えたものである。元々は在日韓国人3世の尹美亜
（ユン・ミア）監督の映画、『春は来る（邦題=一陽来復）』が韓国で公開されたというニュースだが、フェイクニュースは映画のタイトルを『天罰』に変えた。韓国人が東日本大地震を『天罰』と思っているという虚偽の情報を悪意的に広めているのである。フェイク記事の末尾には、『嘘』と小さく書かれている。

この記事も、事実として受け入れる日本ネチズンがいる。記事のコメントには、「（韓国は）暇な国ですね」とか、「韓国にとって日本での災害は最高の娯楽」という意見が続いた。

もちろん、悪意的な嫌韓エイプリルフール記事を批判する日本のネチズンもいる。

「嘘なら許される事だと思えるの？記者の頭の中大丈夫か？」
「この記者は、やっていい事と悪い事の違いが分からないのか」
「こんな嘘、不愉快になるだけだ」
「ネトウヨはソース見ないから信じる」

･･･などの意見が続いた。

ソース：NAVER/国民日報（韓国語）
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=005&aid=0001186258

【訂正】
×　普通なら軽く笑って済ませられるレベルではなければならないが
○　普通なら軽く笑って済ませられるレベルでなければならないが