脱亜論

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◆THAAD強行、外交空振り…不安になった朝鮮半島

今年初め、釜山(プサン)の「平和の少女像」追加設置で激化した日本との対立の悪化、中国のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備の撤回要求などで、韓国外交は「四面楚歌」の危機に陥っている。

中国の経済報復が激しくなっている状況でも、韓国政府はこれといった対策も打ち出せずにいる。衝突を招いた人物はまさに朴槿恵前大統領だ。朴槿恵政府は昨年7月、中国・ロシアの反対を押し切ってTHAAD配備を公式化した。

ロシアと中国はこれまで、米国のミサイル防衛システムの一環であるTHAADが韓国に配備される場合、東北アジア地域全体の戦略的均衡が損なわれかねないとして強く反対してきた。

両国に対する説得作業なしでTHAAD配備が速戦即決で行われ、中国は社会・文化・経済など全方位的な圧迫策を駆使している。

2015年12月28日に妥結された韓日日本軍「慰安婦」合意は、朴槿恵政府の外交惨事として記録される。

朴槿恵政府は、慰安婦被害者たちの反対にもかかわらず、日本に一方的に有利な「最終的・不可逆的な合意」を妥結してしまった。

日本政府の公式謝罪と賠償を受ける機会を、韓国政府が先立って遮断したということだ。

2015年の8・25南北高官級合意で雪解け期を迎えていた南北関係は、その後北朝鮮の核実験と長距離ミサイル発射、政府の開城(ケソン)工業団地の稼動全面中止措置などにより、2000年の6・15南北共同宣言以前の冷戦時代に回帰した。

◆1970年代に戻った民主主義の時計

朴前大統領を大統領職から引きずり下ろした決定的なきっかけは、「朴槿恵-チェ・スンシルゲート」だが、このような最悪の国政壟断が発生するようになった背景には、朴前大統領の時代錯誤的リーダーシップが位置している。

公的組織ではない「陰の実力者」に依存した統治は、執権初年の人事の惨事で兆候を見せた。「手帳人事」、「不通の人事」という評価の中、就任1カ月の間だけで5人の長官・次官候補らが相次いで落馬した。

また、首相候補者の中でキム・ヨンジュン、アン・デヒ、ムン・チャングク候補者は、人事聴聞会前に自ら辞任し、イ・ワング前首相はソン・ワンジョン前慶南企業会長から金を受け取ったという疑いが提起され自主辞退した。

一方、自分に不利な問題が発生すると、正面対応ではない他の問題に置き換える「局面転換政治」を主導してきた。

政権の正統性の問題に飛び火しそうになった国家情報院によるインターネットのコメント書き込み事件の起訴は、チェ・ドンウク検察総長の「婚外子問題」に飛び火し、「陰の側近チョン・ユンフェ」文書の波紋の際には「文書流出事件」で糊塗し、危機を乗り切った。

ウ・ビョンウ元大統領府民政首席の横領・職権乱用の疑いを監察していたイ・ソクス特別監察官を「機密漏洩」で攻撃したのも同じ脈絡からだった。

大統領選挙の過程で「100％大韓民国」を叫んだ朴前大統領は、就任後、統合進歩党解散、歴史教科書の国定化推進など、世論が激しく対立する事案にドライブをかけ、「2つの大韓民国」戦略を駆使した。朴前大統領の国政運営基調に反対する野党を「民生対政争」の構図で攻撃し、政治嫌悪を煽った。

執権4年を貫通する「分断」政治は弾劾審判の最終段階まで続いた。朴前大統領の弾劾賛成・反対をもって「ろうそく集会」と「太極旗集会」が激しく繰り広げられているが、朴前大統領は弾劾反対集会を主催する「朴槿恵を愛する会」(パクサモ)側に感謝のメッセージを送っただけで、国論統合に向けたいかなる努力もしなかった。

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韓国メディアは「バランス外交」として朴槿恵の政策を称賛した事を忘れたのか？ｗ

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国内分裂の原因はマスコミだろ？

>>1
それを大喜びしてたのが、韓国メディアであり、韓国国民だ

>>1
韓国ってさ、海でも空でも鉄道でも事故ばかり起こし、政治はダメで経済も軍事も
ダメ。

韓国人が人間をやってる必要性って、何か有る？

韓国人が滅んでも、喜ぶ人間ばかりで、困る奴は皆無だよね（笑）。

>>1
「外交の天才」だの「チャーミング外交」だの
褒めちぎってたの、オマエらアホのマスコミじゃんwww

>>23
近年では稀に見る善政だっただろ