脱亜論

独り暮らしのクォン某さん（29歳・女）はたまごを買う時3～4個だけ購入する。鮮度を重視するからで
ある。このようなクォンさんに米国産のたまごは気経に手が出せない。彼女は、「産地が遠い上に
流通期限もどうなっているのか分からない。買って食べようとは思わない」と話した。

最近、高病原性鳥インフルエンザ（AI）の影響で外国産のたまごが輸入されているが、一部のたまご
の流通期限が45日に達する事が判明して消費者の不安が大きくなっている。今回の機会に卵の
流通期限を30日前後に法制化して、衛生・安全性を高めなければならないというのが専門家の声だ。

22日、農林畜産食品部と流通業界によれば、去る14日に航空便で輸入された米国産のたまご
約270万個が、前日からソウルと首都圏の売場で販売され始めた。しかし、これらのたまごの流通
期限は輸入会社ごとにまちまちだった。この日、共に民主党のキム・ヒョングォン議員室が
食品医薬品安全処から提出を受けた内容によれば、輸入会社4ヶ所のうち2番目に多い量
（約146万個）を輸入する会社が届けた米国産たまごの流通期限は45日だった。これはアメリカ現地
のたまご流通期限にそのまま従ったものである。加工卵を輸入するまた別の会社の流通期限は
約60日だった。残り2ヶ所は30日で届けた。

（たまごの保存・流通基準案）



輸入会社ごとにたまごの流通期限が異なるのは、現行法上たまごの流通期限は製造会社が
自主的に定めるようになっているからである。これによって国産たまごの場合、企業等が自主的に
30日前後に流通期限を定めて管理している状況である。

食品医薬品安全処は消費者の安全のため、たまごの流通期限を一日も早く決めなければならない
という立場だが、農林畜産食品部と農家はこれに反対している。食品医薬品安全処は昨年6月、
『たまごの流通問題点と改善方向』の報告書でも国産たまごの衛生を強化するため、「流通期限は
産卵日から28日を超過してはいけない」という規定を新設しなければならないと主張した。

問題は輸入産たまごの場合、運送過程と検疫・衛生検査期間などを考慮すれば、国内流通期限が
国産たまごよりも大幅に短くしなければならない事にある。運送に3～5日、検疫・衛生検査などに
最小で8日必要となる米国産たまごの国内流通期限は20日も満たない事になる。

このような憂慮に対し、某流通会社は流通期限を自主的に減らす事にした。23日から『白いたまご
（30個）』という名称で米国産たまごを8,490ウォンで販売する事にしたロッテマートは、米国の流通
期限の基準である45日から30日と適用する事にした。Eマート、ホームプラスなど他の大型マートは
米国産たまごを販売しない事にした。

専門家は今回を機会に、国産たまごから流通期限など衛生管理の基準を強化しなければならない
と注文した。建国大学畜産資源生産科のチョン・スンホン教授は、「たまごは多くの畜産物の中でも
鮮度が命の製品だ」としながら、「流通期限だけではなく衛生的な回収、体系的な保存など、
全般的な流通システムを改善するきっかけにしなければならない」と話しtた。

ソース：NAVER/韓国日報（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=469&aid=0000184663

【韓国】米国産たまご、8,950ウォンで販売開始（写真）[01/22] [無断転載禁止]©2ch.net
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